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「HOW」がないOTセキュリティ、リコーグループのエトリアはどう実践している?目的はあくまで「ビジネスリスクの低減」

製造業では現場特有のリスクを正しく認識した上でセキュリティ対策を行う必要があるが、「必要性が理解されていない」「やる人がいない」などの理由で、多くの企業が対応できていない。この悩みを、エトリアはどう解決しているのか。

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 製造業におけるOT(制御技術)セキュリティ対策の重要性が叫ばれて久しい。DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、オフィスなどで使用されるITシステムと工場などで使用されるOTシステムがつながり、データが自由に流通するようになっている。その結果、工場などのシステムが外部から侵入されて影響を受けるケースが増えている。

 しかし工場では安心・安全と生産活動の維持・向上が最優先であり、対策に必要な時間やリソースを確保するのが難しい。製造現場特有のリスクの考え方について正しく認識をした上でOTのセキュリティ対策を実施していくには多くの課題があるのが現実だ。

 こうした課題を解決するために、フォーティネットジャパンは工場セキュリティ対策の手法や事例を紹介するイベント「Secure OT Summit 2024」を開催(2024年9月5日〜6日)した。本稿では、フォーティネットジャパン OTビジネス開発部 部長の佐々木弘志氏の講演と、エトリア GPT本部 第二生産統括センター 第二生産管理統括室 システム推進グループ セキュリティ推進担当の佐藤章子氏の講演の内容を紹介する。


提供:フォーティネットジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部

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