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設計開発業務の課題は“クラウド×AI”で解決 国内製造業でも取り組みが加速DXで設計開発はどう変わる?

設計開発を取り巻く課題の解決とQCDのさらなる向上を図るには、DXによる業務改革が不可欠だ。日本の製造業がグローバル競争に打ち勝つための鍵を握る“クラウド×AI”を活用した変革のシナリオを紹介する。

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 リードタイムの短縮は製造業の共通課題だ。人材不足も恒常的な問題となり、熟練技術者のナレッジも十分に共有できていない。こうした課題を抱える中、製造業の現場では長年改善し尽くしてきたQCD(品質、コスト、納期)のさらなる向上が求められている。

 この現状を打破すべく、システムやハードウェアなどを刷新して業務を改善する動きもある。設計開発の現場であれば3D CADやCAEツールをストレスなく動かせるワークステーションを導入したり、設計/解析環境のためにオンプレミスのハードウェアを用意したりといった対応だ。平常時であれば業務効率も向上するだろう。だが、繁忙期や製品不具合の原因究明などで一時的に多くのコンピュータリソースを必要とする局面ではスケーラビリティの点で難がある。

 近年の設計開発のグローバル化やハイブリッドワークに対応すべく、リモートでもグローバルに点在する部署や関連企業と連携して設計/解析業務をこなせる環境の整備も要求されている。

 日本の製造業がグローバル競争に打ち勝つには、DX(デジタルトランスフォーメーション)による設計開発現場の業務改革が必要不可欠だ。その鍵を握るクラウド、AI(人工知能)を活用した変革のシナリオを紹介する。


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