昨今の製造業は、製品の不良や欠陥が判明した際に不良品回収・リコール対応など「安全で安心できる製品を製造する企業」というブランドイメージ構築・リスク対応が経営課題となっており、解決に向けたビジネスモデルの変革、つまりはデジタルトランスフォーメーション(DX)が必要不可欠な状況です。
品質管理を厳密に行うトレーサビリティの管理、製販一体、更には製造過程および販売過程における無駄の排除の為のSDGs、適正在庫の把握、生産計画、販売計画、膨大なEDIへの対応等々、業界特有の課題への対応は急務といえます。
DXを実現するためには、単なる基幹システムの刷新だけでなく、経営層の目標と現場部門の思いを融合し、かつ、お客様特有の”強み”を最大限に生かしBPRの実現することが、成功のキーファクターとなります。
本セミナーでは、製造業におけるDX化を成功に導く基本構想策定フェーズをプロセス業のお客様の事例を交えてご紹介します。また、事例で活用した販売・生産管理システムが新たに発表する食品・プロセス業向けのテンプレートをWebオプションについて詳しくご紹介いたします。
こんな課題を抱える方におすすめ
- DXを実現するための推進方法が判らない、情報システム部のリソースが足りない
- 法改正への対応を基幹システムで対応したい
- 「安全で安心できる製品を製造する企業」として必要な考え、システム導入に悩んでいる
- 製品の不良や欠陥が判明した際に不良品回収・リコール対応など迅速な対応ができない
- 原材料の仕入れ先や製造場所などの情報を公表し見える化できないため顧客満足度を向上できない
プログラム
セッション1 | 経営層と製造現場が融合したビジョンを元に推進する製造業DX 製造現場のDX化の取り組みは、急速に進んでいます。しかし現実は、「製造業は経営層と現場の融合が難しくDXをどう推進すれば良いかわからない。」こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。本セッションでは、当社で実践したプロセス製造業の成功事例を通じて、製造業のDX化構想のご支援、ハンディ、タブレット、秤量機を用いた在庫適正化、業務効率化によるコスト削減、トレーサビリティ管理向上で、次の10年を見据えたシステム構築について具体的にご紹介します。 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト |
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セッション2 | 今、製造業の事業基盤に必要とされる販売、生産管理システムとは? 〜レガシー(企業として受け継ぐもの)とモダン(新たな取り組み)の融合〜 昨今、DX化が進む中で製造業においてもITを活用した改革の余地はまだまだ残っていると考えます。とりわけ、プロセス製造業においては時流に乗り遅れないために、現有課題を掘り下げ、新たな価値を生み出す取り組みが急務となっています。プロセス/食品製造業向け Hi-Per BT KIT3 テンプレートにより理想の経営判断を可能とします。 株式会社日立ソリューションズ西日本 |
セミナー概要
開催日時 | 2023年9月27日(水)14:00〜15:00 |
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形式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
主催 | 株式会社日立ソリューションズ・西日本 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト |
お問い合わせ | hsc-s-seminar@mlc.hitachi-solutions.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
提供:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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