日本のものづくり1000社の“副旋律”を奏でて30年、日本発PLMの新たな展望:「Obbligato」30周年特別企画
ここ30年間で日本のものづくりを取り巻く環境は大きく変化をしてきた。時に厳しい変化に直面せざるを得なかった日本の製造業に寄り添い続け、2021年に30周年を迎えたのがNECのPLMソフトウェア「Obbligato」シリーズである。30周年という節目を迎え、NEC 製造・装置業システム本部 マネージャー 山下元彦氏と、MONOist編集長 三島一孝が対談を行った。
バブル崩壊以降の日本経済にとって1990年以降は、“失われた30年”とされている。この30年は、製造業にとって激変する経済環境に翻弄(ほんろう)される時期だった。ものづくり環境もグローバル化の加速やニーズ多様化への対応、製品のデジタル化やソフトウェア化の進展など、多くの変化に直面した。こうしたものづくり環境の変化に寄り添い続け、2021年に発売30周年を迎えたのが、NECのPLM(Product Lifecycle Management)ソフトウェア「Obbligato」シリーズである。
「Obbligato」は、日本独自の「すり合わせ」によるものづくりを支援する業務機能や、設計と製造の情報連携を実現するBOM(Bill of Materials)やBOP(Bill of Process)ソリューションを強みに、今や1000社以上の導入実績を持ち、国内で26年連続トップシェアを持つという(※)。「Obbligato」30周年という節目を迎え、日本のものづくりの変化と今後の方向性、それに伴う「Obbligato」のさらなる進化について、NEC 製造・装置業システム本部 マネージャー 山下元彦氏と、MONOist編集長 三島一孝が対談を行った。
(※)株式会社テクノ・システム・リサーチ「2021年 機械系CAD/PLM関連ビジネス市場分調査」(2021年8月)
製造業のニーズに寄り添い進化を続けた30年
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