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事例にみる、ボッシュが進めたDXとそのデジタル基盤が果たした役割:製造業のデジタル変革
DXを積極的に推進する車載部品大手Robert Bosch(ボッシュ)。そのノウハウを抽出したデジタル基盤用テンプレートが存在するのをご存じだろうか。既にさまざまな製造業で導入が進んでいる同テンプレートの導入事例を紹介する。
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Robert Bosch(以下、ボッシュ)はドイツが推進するモノづくり革新プロジェクト「インダストリー4.0」の中心企業の1社であり、DXにも早期から取り組んできた。その中で力を入れたのが、デジタル基盤の整備だ。DXを進めるためには、従来の基幹業務システムで扱うデータに加え、IoT(モノのインターネット)などによる現場データを取り扱い、ビジネス価値につなげていくことが求められている。そのためには、従来の基幹業務システムだけではは難しく、新たな仕組みが必要となる。
この仕組み作りに早期から取り組んだボッシュでは、自社での適用を進める中でノウハウを蓄積し製造業のDXに最適化された先進的なERP(Enterprise Resources Planning)テンプレートを開発。ボッシュ内で培ったIoTやデジタル技術のノウハウを外部に展開するボッシュの100%子会社であるソフトウェア専門会社ロバート・ボッシュ・エンジニアリング・アンド・ビジネスソリューションズ(以下、RBEI)と日本の製造業において豊富なERP導入実績を有するTISを通じ、これを外部にも販売する取り組みを開始している。
提供:TIS株式会社
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部
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