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日本のものづくりでの"データ断絶"を解消する「図脳CAD3D」3Dデータを製造業の全工程で活用

日本の製造業において、どの企業/どの部門にも満遍なく3D CADが導入・活用されているわけではない。それにより発生した「データ断絶」の問題はさまざまな非効率を生み、コストや納期を圧迫する原因となる。一方で、海外のものづくりは、3Dデータで完結し、市場ニーズに合わせてスピード感をもって設計製造ラインを構築、稼働する仕組みが広がりつつある。フォトロンの「図脳CAD3D」は直感的な使い勝手を備えており、多様化するCADフォーマットへの柔軟な対応が可能だ。データ断絶で生じたさまざまな課題を解消しながら、さらに製造業の未来を拓く可能性を秘めた“日本のものづくり支援ツール”として注目される図脳CAD3Dの魅力に迫る。

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  3D CADは、かつて一部の大手企業や研究機関だけが所有していた“高級なシステム”から、1990年代のWindows対応3D CADの登場でライセンス価格が大幅に下がり、設計現場へ急速に普及拡大した。さらに2010年代の無償3D CADの登場でそのすそ野は広がった。このような背景から「製造業では、3D CADでの設計がスタンダードになった」と語られることがあるが、実際の製造現場では2D CADや手描きの図面が主流であるという企業はまだ多い。

 さらに3D CADを導入して10年、20年になる自動車や家電の大手・中堅企業においても、3D CADや3Dデータの運用は設計部門だけで閉じていて、生産や保守については依然としてExcelデータや紙での運用が主であるというケースも少なくない。つまり製造業において、設計と生産、あるいは業種ごとで、データの断絶が生まれてしまっているような状態ということになる。

 製造業において「設計・製図の効率化ツール」としてのポジションは確立したといえる3D CADであるが、データ断絶の生じた部門間のやりとりにおいてはかえって不便となったり、コミュニケーション不足の要因になることで、製造プロセス全体において多大なロスを生んでしまう。

 3D CADが単なる「設計・製図の効率化ツール」から脱却しなければ、設計製造全体を考えた時に、生産性を高めるどころか、エラーや非効率を生み続けてしまう。 “日本のものづくりにおけるデータ断絶”をつなぐツールが、国産ソフトウェアベンダーのフォトロンが提供する3D CAD「図脳CAD3D」だ。

製造業のデータを上手につなげる「図脳CAD3D」


提供:株式会社フォトロン
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2019年11月16日

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