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製造現場のデジタル化、つなげる前にやるべき“最初のステップ”とは?取り組み事例から学ぶ

日本企業においても「デジタライゼーション」への取り組みが強く求められている中、具体的にどのように“デジタル変革”を推進したらよいか模索している企業も少なくない。日立システムズは先端テクノロジーという“モノ”でなく、現場で起きている“コト(業務)”にフォーカスし、他社とは異なるデジタライゼーションのアプローチを提案している。中でも特徴的な「現場のデジタル化」と実際の取り組み事例について、日立システムズのキーマンに話を聞いた。

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 今、「デジタライゼーション」への取り組みは、多くの企業にとって避けては通れないものとなりつつある。国際競争力を高めるために、また喫緊の課題である人材不足解消や生産性向上を目指すために、IoTやAIといった最新テクノロジーに期待がかかっている。

 しかし、いざ取り組みがスタートし、IoTやAIの現場導入が進み始めると、現場の中でも特に工場などの製造業の現場で混乱が生じてしまう。なぜなら、デジタライゼーションに取り組むための準備が整っていないからだ。

 製造現場の多くは、昔ながらの慣習や属人的な方法で、今もなお業務を行っている。そのため、デジタライゼーションと聞くと、製造現場から「そもそも今ある情報を把握するだけで大変」「何から取り組んでいいのか分からない」といった声が上がってくる。また、製造現場では古くから稼働している設備機器も多く存在するため、最新のセンサーを取り付けることが難しく、情報収集の仕組みを構築するだけで多くの手間やコストが発生してしまう……。

 デジタライゼーションというと、IoT化やビッグデータの利活用に目が行きがちだが、初期段階では、「何を?」=「情報の把握」「どうやって?」=「情報の収集」からクリアする必要があるのだ。

 この「現場のデジタル化」という課題を、デジタライゼーションの一環として捉え、取り組んでいるのが日立システムズである。日立システムズのキーマンへのインタビューの内容を踏まえ、先端テクノロジーという“モノ”でなく、現場で起きている“コト”にフォーカスしたサポートのうち、初期段階の2つのステップについて詳しく紹介する。

「現場のデジタル化」から、デジタライゼーションが始まる


提供:株式会社日立システムズ
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月27日

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