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実績ゼロでも必ずできる射出成形による量産化はじめての射出成形――そして量産へ【前編】

切削加工による少量生産の実績はあるが、射出成形を用いた量産は未経験。突如、主力製品に用いるパーツの量産化を任された成田さんの奮闘が始まる。期日である1カ月以内に、射出成形による量産化のめどを付けることができるのか!? そして窮地の成田さんの前に現れた救世主、プロトラブズのオンデマンド受託製造サービスとは?

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登場人物

成田さん
成田 巧さん(35歳)
パンダ電子の設計開発部門に所属する入社10年目のベテランエンジニア。切削加工を使った製品開発の実績はあるが、射出成形の経験はない。今回、新市場向けに増産が決定した主力製品のプリンタに用いる内蔵部品の量産化を任されたが……。

中林さん
中林 優作さん(42歳)
プロトラブズに所属するベテランのカスタマーサービスエンジニア。お客さまからのどのような質問、疑問に対しても優しく、丁寧に答え、親身になって設計をサポートしてくれる良きアドバイザー。


 ここは民生機器メーカーのパンダ電子。新市場での需要が見込めるということで、主力製品であるプリンタの増産が決定し、成田さんが所属する設計開発部門の業務も、いつも以上に慌ただしくなってきました――。

成田さん

う〜ん。重要な内蔵部品の量産化を任されたのはいいけど、3000個を製造するとなると、ウチで実績のある切削加工では時間もコストも見合わないなぁ。

これぐらいの規模感であれば射出成形を選択すべきだろうけど、経験もノウハウもない……。上からは『1カ月で量産化のめどを付けろ』といわれているし、どうしたものか?


 やはり、数百〜数千個オーダーの量産となると、切削加工では限界があります。そこで、量産に対応できる射出成形が選択肢として挙げられるわけですが、成田さんの会社には切削加工の実績やノウハウはあっても、射出成形はほぼ未経験。果たして、成田さんのミッションはうまくいくのでしょうか?

国内2300社以上の実績を誇るオンデマンド受託製造、その魅力とは?


提供:プロトラブズ合同会社
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年9月9日

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