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モバイルデバイスの普及・データトラフィック激増でICT産業に何が起きる?:市場の流れを読み解く
近年注目のIoTデバイスの増加をけん引しているのが、モバイルデバイスである。2015年に79億台といわれたモバイルデバイスは、2020年までに116億台に達するといわれる。IoTの普及、そしてインターネットを活用した豊富でリッチなコンテンツサービスの増加により、データトラフィックの激増も予想され、こうした大きな動きは既存のICT産業を大きく変えようとしている。
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あらゆる産業分野で注目されている「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」。PCやスマートフォンといった従来のデバイスにとどまらず、情報家電や自動車、そしてビルや工場に至るまで、あらゆるものがネットワークにつながるようになる。こうしたネットワーク接続可能な全てのモノ(IoTデバイス)の数は、年々増加の一途をたどっており、ネットワークを流れるデータトラフィックの量も飛躍的に増大するといわれている。こうした変化は、われわれの生活や産業構造にどのような変革をもたらすのだろうか? 本稿では、総務省の「平成28年版 情報通信白書」(以下、白書)の内容を基に、ICT産業における将来動向を読み解く。
IoTデバイス数の増加をけん引する「モバイルデバイス」の存在
提供:KDDI株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月31日
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