試作と検証を繰り返しながら製品の完成度を高めたいという現場のニーズに応える手段として、3Dプリントおよび関連テクノロジーが大きく注目されている。従来の金型を起点とする試作は、時間やコストがかかる上、複雑な部品形状への対応が難しいという課題を抱えていた。一方、3Dプリントを活用すれば、これらの課題を一挙に解消できる点が評価されている。
特に多様な分野で活用が進み、ニーズが高まっているのがドローンの開発と設計だ。ドローンは、機体の強度、重量、熱処理など考慮すべき要素が多く、従来のカーボンシートやFRPを中心とした試作手法では、十分な検証回数を確保しにくかった。ここに3Dプリントを取り入れることで、コストや工数を抑えながら、より自由度の高い設計を行えることが実証されつつある。
本動画では、ドローンの開発と設計の現場で3Dプリントの導入と活用が進む理由と、現場での実践方法を3つの事例を通じて解説している。併せて、設計の自由度をさらに高めつつ試作プロセスを高速化し、コストと工数の削減を実現する3Dプリントのテクノロジーも紹介しており、興味深い内容となっている。
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