個別受注が多いB2B製造業においてデジタル技術を活用しながら商談機会と受注を増やすためには何が必要だろうか。オンラインセミナー「Web活用で商談機会を倍増させる3つのカギ」の内容を紹介する。
「個別対応が当たり前」──その常識が、営業とマーケティングの足かせになっていないだろうか?
製造装置・産業機械などB2B製造業では、顧客ごとに仕様が異なる個別受注品が中心であるがゆえに、営業、見積、提案に膨大な人手と時間がかかるのが通例だ。だが、深刻な人手不足と競争環境の変化を前に“今まで通り”のやり方では限界が来ている。そうした中、受注プロセスにおける「製品情報の構造的なWeb化」「技術の擦り合わせをWeb上で素早く行うデジタル接点の構築」をキーワードに、Webを活用した効率的な商談創出の仕組みづくりに挑戦する企業が増えている。
2025年6月26日には、B2B製造業のWebマーケティング支援に豊富な実績を持つテクノポート 代表 徳山正康氏と、営業と営業技術、設計にまつわるDX経験豊富なフューチャーアーティザン 平石隆洋氏が登壇するオンラインセミナーが開催された。B2B製造業に特化した顧客開拓、営業、設計に至るプロセスの多くをデジタルにシフトし実際に成果を上げた企業事例やそのポイントを解説した本セミナーの内容を、本稿で詳しくレポートする。
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