壊れにくいAIカメラが大手ゼネコンの現場で活躍 車両入退場管理を自動化：建設現場の安全管理を省力化

建設現場の安全管理と人手不足対策の切り札として、建設現場で支持を集めているエッジAIカメラがある。高い耐久性とカメラ単体でAI解析までできる機能が評価され、大手ゼネコンの複数の現場で活用されている。

PR／TechFactory

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　建設現場の安全管理ツールとして、コンピュータを搭載したIP（Internet Protocol）カメラの普及が進んでいる。従来は映像を目視で確認するだけだったが、近年はカメラ内蔵のAIが検知で担うことで、使い方が抜本的に変わりつつある。

　建設現場の安全対策は、作業員の安全確保や防犯、地域住民や環境への配慮、法令順守など多岐にわたる。どれが欠けてもプロジェクトの円滑な進行は難しい。しかし、年を追うごとに人手不足は深刻さを増し、状況をより困難にしている。

　そこで期待されるのがデジタル活用による業務効率化だ。特にIPカメラは遠隔から現場状況を確認できる利点から、急速に利用が拡大している。LTEなどの高速無線回線により、高画質な映像をリアルタイムに伝送でき、配線工事も不要なため導入しやすい。

　各メーカーからそれぞれの強みを生かした製品が続々と登場する中、コニカミノルタの画像IoTソリューションは、大手ゼネコンの複数の現場で採用されている。導入の決め手となったのは、「現場目線での使い勝手の良さ」と「課題解消に向けた手厚い伴走」だという。

AI搭載のIPカメラで大手ゼネコンの困りごとをどう解消したか？