10年後のプラントのあるべき将来像は？ DX推進とサステナビリティでの人材教育：製造業DX

AVEVAは、製造業向けのオンラインイベント「AVEVA World Digital Japan〜プラントの未来〜」を開催。本稿ではイベントのセッション講演者が集まり「プラントの未来」をテーマに議論したパネルディスカッションを紹介する。

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　先行きの見えない時代、10年後のプラントはどのようにあるべきだろうか――。プラントライフサイクルソリューション展開するAVEVAは2021年11月9日、オンラインイベント「AVEVA World Digital Japan〜プラントの未来〜」を開催した。AVEVAとOSIsoftの企業統合後初となる同イベントでは、プラントのDX（デジタルトランスフォーメーション）や最新の技術動向、導入事例などのセッションが催された。本稿ではその中で「プラントの未来」をテーマとし、あるべき将来像や、その実現に向けた具体策など業界のさまざまな立場から意見交換したパネルディスカッションをお伝えする。

　パネルディスカッションには、東京工業大学　物質理工学院　准教授の松本秀行氏、三菱ケミカル技術統括本部　生産技術部　DX推進セクションリーダーの青山貴征氏、シュナイダーエレクトリック　ホールディングス　フィールドサービス事業部　兼　パワーシステム事業部　バイスプレジデントの青柳亮子氏、OSIsoft Japan　ソリューション戦略部　部長の屋代正人氏、AVEVA　ソリューション営業本部　本部長の佐々木正治氏がパネリストとして参加し、モデレーターはMONOist編集長の三島一孝が務めた。