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業務負荷を軽減して人手不足を解消する「人作業工程のデジタル化」本来の業務に集中できる環境を支援

日立システムズは製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」を核にした、新たなサービスの開発に取り組んでいる。現在着目しているテーマの一つは「人作業工程のデジタル化」。製造業との関わりも深い同社は、「人」に依存している業務の課題にどのようなソリューションを提案してくれるのか。

» 2018年12月06日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 製造業のQ(品質)、C(価格)、D(納期)を確保・向上するために重要なのは、人(Man)、機械(Machine)、材料(Material)、方法(Method)の4要素(4M)といわれる。日立システムズがこの中で「人」に着目する背景には、日本で深刻化している人手不足という課題がある。

 経済産業省の「ものづくり白書(2017年度版)」でも、日本の製造業が直面する主要課題として「データ資源を活用したソリューション展開による『付加価値の創出・最大化』」とともに、「人手不足が深刻化する中での『現場力の維持・強化』」と指摘。日本の製造業の強みである現場力を維持・向上するための方向性として、「ロボット・IT等のデジタル技術活用による効率化と働き方改革の実現」、「デジタル化によるスムーズな技術継承の実現」が示されている。

 また「ものづくり白書(2018年度版)」には、人材確保の状況に関するアンケート調査の結果が、2016年と2017年を比較するかたちで公表されている。それによると「特に課題はない」との回答は約19%から約6%に13ポイント減少、逆に「大きな課題となっており、ビジネスにも影響が出ている」との回答は約23%から約32%に増加。「人材確保の課題がさらに顕在化、深刻な課題となっている」としている。

 人手不足は今後も進むことが見えている中で、製造業において喫緊の課題はどこにあるのか。またどのようにデジタル化し、解決することができるのだろうか。

製造業の現場で喫緊の3つの課題

 実際、現場ではどのような課題を抱えているのか。日立システムズでは2018年8月、製造業の課題を把握するために、販売・生産・購買・会計・人事総務など業務全般について、115社を対象に調査を実施した。その結果、特に早期解決を望んでいる3つの課題が見えてきたという。

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提供:株式会社日立システムズ
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月27日