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「脅威」や「リスク」を想定することが、IIoTセキュリティの第一歩IoTセキュリティの現実的な仕組みと課題(2)(2/3 ページ)

» 2018年10月01日 09時00分 公開
[松岡 正人TechFactory]

インダストリー4.0の実現を目指す各社の動き

 そもそも完全自動化されている製造ラインというのは、組み立てや加工の手順が定められていて、それに基づいて設備が調整され、並べられていて、部品が手順通りに流れることでこれに対応する。

 有名なのはロボットメーカーのファナックの「産業用ロボットが産業用ロボットを作る」という自動化工場の例だが、ここでは別の事例として、米Midwest Engineered Systemsが構築した溶接システム「Robotic Weld Cell」を紹介したい。

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