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» 2018年09月19日 12時00分 公開

AquesTalk-KM(仮称):アクエスト、小型IoT機器向けの日本語テキスト音声合成ミドルウェアを開発

アクエストは、省メモリで動作する日本語テキスト音声合成ミドルウェア「AquesTalk-KM(仮称)」を開発し、組み込み機器の開発メーカーを対象にライセンス提供を開始した。

[提供:MONOist編集部,TechFactory]

 アクエストは2018年8月27日、省メモリで動作する日本語テキスト音声合成ミドルウェア「AquesTalk-KM(仮称)」を開発し、組み込み機器の開発メーカーを対象にライセンス提供を開始した。同製品により、クラウド型の音声合成が使用できないLPWA通信のIoT(モノのインターネット)機器なども、低コストで音声合成機能を実装できる。


 同社の日本語音声合成ミドルウェア「AquesTalk」をベースとし、日本語解析処理のデータ構造や使用メモリの管理方法を改良。SDメモリカードやSPIフラッシュメモリなど、比較的低速な外部メモリに辞書データを配置可能にし、処理に必要なRAMサイズを従来の10MBから22KBへ削減した。大容量の外付けRAMが不要になるため、マイクロコントローラーの内蔵RAMだけで漢字仮名混じりのテキストから、音声合成が可能となった。

左:ターゲットシステム、右:システム構成例 出典:アクエスト 左:ターゲットシステム、右:システム構成例 出典:アクエスト

 処理量は8DMIPSで、少ないCPU負荷で動作する。そのため、ローエンドのマイクロコントローラー1つで、音声合成をしながら画面表示するといった並列処理ができる。使用するCPUアーキテクチャやメモリサイズなどの動作環境により、カスタマイズにも対応。評価用に、Wi-Fi/Bluetoothモジュールマイクロコントローラー「ESP32(ESP-WROOM-32)」上に実装可能なライブラリ「AquesTalk ESP32」をオンライン提供している。


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