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3Dプリンタ「Stratasys J750」対応の新素材発表、色再現が50万色以上にVivid Colorシリーズ

ストラタシス・ジャパンは、PolyJet式3Dプリンタ「Stratasys J750」の機能を拡充する新素材「Vivid Color」シリーズを発売する。

» 2018年05月08日 15時00分 公開

 ストラタシス・ジャパンは2018年4月、PolyJet式3Dプリンタ「Stratasys J750」の機能を拡充する新素材「Vivid Color」シリーズを発売すると発表した。新素材と連動するソフトウェアのアップグレードにより、PolyJet 3Dプリンティング技術の再現性と質を高める。


 Vivid Colorは、Stratasys J750に対応するマゼンタとイエローのモデル材の色再現性を高めるため開発。従来36万色だった色再現は50万色以上に拡大し、造形モデルのサーフェスや解像度なども高まるため、プロトタイプ自体の質が向上する。

「Stratasys J750」と「Vivid Color」でプリントされたモデル 出典:ストラタシス・ジャパン 「Stratasys J750」と「Vivid Color」でプリントされたモデル 出典:ストラタシス・ジャパン

 インテリアやパッケージング、意匠設計での活用を想定。特に自動車業界で、テールライトなどの意匠や高い色再現性、透過性が必要とされる用途での活用を見込んでいる。

 同社独自の素材を生かしたプロトタイプは、既存のストラタシス3Dプリンティングシステムのユーザー以外にも、同社が提供する専門受託サービス「DFP(ダイレクト・ファクトリー・ポータル)」を通じて利用できる。


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