Special
» 2017年12月07日 10時00分 公開

設備稼働率の改善で生産性30%アップ:長年のノウハウをシステム化しタイムリーな部品供給を実現

生産ラインの自動化を考える場合、いかに生産ラインを止めないか、また止める時間をできる限り短くできるかが、全体の生産性を左右する。これはプリント基板に電子部品をはんだ付けするSMTライン(表面実装ライン)でも同じことだ。ノートPCを受注生産する島根富士通では独自のシステムを開発してSMTマシンに部品を供給する「段取り作業」を効率化し、生産ラインの稼働率向上を実現した。

[PR/TechFactory]
PR

 嗜好の多様化やサプライチェーンの高度化によって、多くの製造業が多品種少量生産への対応を迫られている。一方で、コスト削減の要求は引き続き厳しい。市場で勝ち残るためには、部品在庫や生産に携わる要員をできるだけ抑えつつ、いかにして多品種少量生産を実現するかという相反する課題を同時に解決しなければならない。

 そのためには、生産品目の変更に柔軟に対応できる生産ラインを作るとともに、生産ラインの稼働率をできるだけ高める必要がある。生産品目を変更するためには生産ラインの段取り替えが必要になるが、段取り替えのたびに機械を止めていては稼働率は上がらない。いかに機械を止めずに生産を続けられるよう、機械に的確な指示を送ったり、必要とする部品を供給したりできるかが、生産拠点の競争力を大きく左右する。

 企業向けのノートPCを製造する島根富士通では、プリント基板のSMTライン(表面実装ライン)の段取り作業を支援するシステムを導入し、稼働率向上に大きな成果を上げている。その取り組みを紹介しよう。

30分必要だった段取り替えを数分に短縮

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2018年2月4日