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» 2017年11月24日 09時00分 公開

TechFactory 人気記事TOP10【2017年10月版】:過熱するEV開発、ダイソン参入など“プレーヤーの増加”の次に起こること

TechFactoryオリジナル記事コンテンツの人気ランキングTOP10をご紹介。今回は、自動車業界における環境負荷低減の選択肢の1つ「電気自動車(EV)」にフォーカスした記事に注目が集まりました。大手自動車メーカー同士の業務提携やダイソンの参入など、EVへの動きは加速しています。

[TechFactory]

TechFactory 2017年10月の人気記事ランキング

 皆さん、こんにちは。TechFactory編集部です。

 今回は、2017年10月1〜31日までの期間に掲載されたTechFactoryオリジナル新着記事コンテンツから、人気記事ランキングTOP10を紹介します(過去の人気記事ランキングを読む)。


「EVが当たり前」になると浮上する問題点

 今回の第1位は、自動車業界のトレンドの1つである電気自動車(EV)の話題を取り上げた記事「加速するEVへの流れ、『EVが当たり前』になると浮上する問題点」でした。

 環境負荷の低減に向け、自動車業界では排ガスのクリーン化や燃費向上に取り組んでいますが、その一方でハイブリッドカーや完全電動化など、パワートレーンを見直す動きも盛んに行われています。既にハイブリッドカーに関しては普及が進みつつありますが、EVに関しては航続距離や価格、インフラ整備といった課題も多く、一般的な存在にはなっていません。現時点において自動車業界では、「EVこそが環境負荷低減を実現する“唯一の選択肢”である」と決め付けているわけではなく、既存のパワートレーンを含め、最適解を模索している段階といえます。

ホンダが発表したEVのコンセプトモデル ホンダが発表したEVのコンセプトモデル

 しかし、そうした中でも今、EV開発の取り組みが加速している――と記事では提言しており、トヨタ自動車とマツダの業務提携やダイソンのEV参入の話題に触れ、各社の内包する問題について言及しています。詳しくは記事をご覧ください(⇒記事を読む)。


「龍芯」のアーキテクチャから推理するMIPS買収の理由

 続く第2位は、MIPSアーキテクチャを有するImaginationによる売却の動きと、MIPSに関心を寄せる中国の思惑を取り上げた記事「中華MIPS『龍芯』のアーキテクチャから推理する、MIPS買収の『理由』」でした。

「Loongson」(龍芯)シリーズのWebサイト 「Loongson」(龍芯)シリーズのWebサイト

 Imaginationは、2017年4月にAppleが同社に対して通告した「IP利用中止」を受けて、最終的に自身を中国資本の投資ファンドへ売却し、MIPS事業は米国資本の投資ファンドへ売却する決断を下し、大きな話題となりました。MIPS事業については、米国資本の「Tallwood Venure Capital」により買収されましたが、MIPS事業を除くImaginationを買収した中国資本の「Canyon Bridge Capital Partners」といえば中国政府からの資金提供が判明し、Lattice Semiconductorの買収に失敗したファンドとして知られています。そのため、今回のImaginationの買収に関しては「(中国による)MIPSコアの入手」という見方で一部報じられているといいます。

 しかしながらどうしても腑に落ちないのが、MIPS64に関して中国は既に「Loongson」(龍芯)シリーズを保有しているという点です。本記事では、龍芯のアーキテクチャからこの疑問(なぜ中国はMIPSコアを狙うのか?)を推理しています(⇒記事を読む)。


業界トップのおにぎり成形機メーカーが取り組んだ“3D CAD推進”

 注目は、第4位の「業界トップのおにぎり成形機メーカーが取り組んだ“3D CAD推進”」です。

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 普段スーパーやコンビニエンスストアなどで、何げなく手にしている「おにぎり」。このおにぎりを成形するマシン、「おにぎり成形機」で業界トップシェアを誇るのが不二精機です。同社の成形機で作られるおにぎりの数は年間で約90億個といいますから、その存在を意識することはありませんが、実はかなり身近なもの(成形機)といえるでしょう。

 同社では、おにぎりの他、すし、飯盛り付け、製麺といったさまざまな食品加工機械を販売しており、年間で約10機種の新規開発を行うとともに、既存機種のカスタマイズにおいては約30機種を手掛けているそうです。そのため、製品開発のさらなる効率化が求められ、2D CADから3D CADへと移行する“3D CAD推進”を2001年からスタート。その後、試行錯誤を繰り返し、組織変更や3D CADの再考などを経て、現在では導入効果が得られるようになったといいます。おにぎり成形機メーカーの3D CAD推進の取り組みをぜひご覧ください(⇒記事を読む)。


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