連載
» 2017年11月20日 09時00分 公開

中小企業のためのIT活用のススメ(6):データや情報がばらばらに点在する“昭和な職場”のIT活用ビフォー・アフター (1/2)

本格的な第4次産業革命の到来に向け、IoT活用への期待が非常に高まっている。この大きなビジネスチャンスをつかむべく、大企業を中心にさまざまな戦略、施策が打ち出されているが、果たして中小企業はどうすべきか? 第6回(最終回)では、これまでお届けしてきた内容を整理しながら、新しい時代の働き方や今後の方向性をまとめる。

[後藤智/PTCジャパン,TechFactory]

 連載「中小企業のためのIT活用のススメ」は、今回で最終回となります。これまでお届けしてきた過去5回の連載内容を整理しながら、“古くて新しい課題”である「仕事のIT化」について考えながら、新しい時代の働き方や今後の方向性をまとめたいと思います。

1.ITとは、つかみどころのない生き物なのか……

 本連載は、「第4次産業革命(インダストリー4.0)」という、随分と大きなお題から始まりました。確かに、IoT(Internet of Things)の技術が注目され、AI(人工知能)で仕事の仕方がガラリと変わるのではないかと、さまざまな未来予想や期待感が報道されており話題に事欠きません。しかし、中小企業の一般社員の皆さんの多くが「うちの会社は、今それどころじゃないな〜」という意見をお持ちではないでしょうか。今回はあらためて、その辺りを一通り振り返っていきます。

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