特集
» 2017年11月10日 09時00分 公開

NIDays 2017 講演レポート:スマート工場の実現を目指す国内製造業の要求に「シフトレフト」で応えるHPE (1/2)

IoTの活用により、取り扱うデータ量は爆発的に増えていく。そのため、増加していくデータを全てクラウドに転送するのは非現実的だ。そこで早期分析/制御の処理をエッジ側で実行する“シフトレフト”の考え方が重要となってくる。本稿では「NIDays 2017」のセッションプログラムに登壇した日本ヒューレット・パッカード(HPE)の講演「IoTに真の価値をもたらすエッジコンピューティング 〜ITと計測システムとの統合事例紹介〜」の模様を紹介する。

[八木沢篤,TechFactory]
HPEのエッジサーバ製品「HPE Edgeline EL1000 Converged IoT System」 HPEのエッジサーバ製品「HPE Edgeline EL1000 Converged IoT System」

 日本ナショナルインスツルメンツ主催の「NIDays 2017」(東京/会期:2017年10月25日)が開催された。本稿では、各種セッションプログラムや展示デモの中から、日本ヒューレット・パッカード(HPE)の講演「IoTに真の価値をもたらすエッジコンピューティング 〜ITと計測システムとの統合事例紹介〜」および関連展示の概要を紹介する。

 同講演に登壇した日本ヒューレット・パッカード エンタープライズグループ データーセンター・ハイブリッドクラウド製品統括本部 Edgeline カテゴリマネージャー 北本貴宏氏は「現在HPEでは、『ハイブリッドIT』と『インテリジェントエッジ』の2つの領域に対して取り組みを強化しており、戦略的買収やパートナーシップの拡充を推し進めている。その中で、今回はインテリジェントエッジ側について紹介したい」と話す。

プレイバック「NIDays 2016」(無料PDFダウンロード):

IoTシステム構築の第一歩は「計測」から!

IoTシステムの構築・導入の必要性を感じていても、「どこから始めてよいのか分からない」「収集したデータをどのように活用してよいのか分からない」といった疑問や不安を抱いている企業は多い。そうした状況を打破し、IoTシステムの構築・導入をスムーズに行うためにはどうしたらよいのか? そのヒントを提示する。



IoT導入の“難しさ”はどこにあるか?

       1|2 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.