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量産の垂直立ち上げを支援、射出成形サービスの追加成形の生産キャパをアッププロトラブズ

プロトラブズは、同社の「射出成形サービス」における追加成形の金型当たりの月産数を、上限1万個まで対応可能にした。

» 2017年09月22日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 オンデマンド受託製造サービスを展開するプロトラブズは2017年9月19日、同社の「射出成形サービス」における追加成形サービスの金型当たりの月産数を、上限1万個まで対応可能にしたことを発表した。

 具体的には、追加成形の注文に対して、標準納期である10営業日での最大生産上限を5000個に引き上げた。これにより、月産(約20営業日)1万個を実現し、新製品の“垂直立ち上げ”への対応を可能にした(注)。ちなみに、今回の追加成形サービスにおける月産数の上限アップは、同年8月28日から開始されている。

注:全ての2色成形およびインサート成形部品、一部の標準成形部品(部品形状、サイズにより異なる)は適用外になるという。

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