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「伸びる中小製造業」はここが違う! 「はばたく中小企業300選」を読み解く中小企業庁「はばたく中小企業300選」

どんな大企業でも最初は中小企業だった。では、なぜ成長をつかめたのか?中小企業庁が2017年3月にまとめた「はばたく中小企業・小規模事業者300社」から特に製造業で「生産性向上」「需要獲得」の観点から注目企業としてピックアップされた企業を紹介しながら、これから求められる中小企業の成長戦略を探る。

» 2017年06月08日 10時00分 公開
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 日本を代表する大企業であっても、その多くが創業時、小さな企業だった。それは製造業であっても同じである。パナソニックは松下電気器具製作所として創業した当時、従業員は松下幸之助氏を含めてわずか3人の会社であったし、ホンダもしかり。本田宗一郎氏が本田技研工業を創設した際の従業員はわずか34人だった。

 これらの企業がどのように成長していったかは各所で語られているが、そうした成長はもう起こらないのだろうか。その答えは否だろう。しかしながら、社会情勢や経済環境が変化している中、先達の模倣だけでは成功をなしえないのもまた事実である。

 製造業の苦境が伝えられる昨今であるが、「努力すること」「考えること」「工夫すること」「失敗しても良いからやってみること」の価値は変わらない。現在も日本全国にはこうした不断の努力を怠ることない中小企業は多く存在しており、その活力は革新的な製品やサービスを日々、生み出している。

 そんな中小企業を紹介しているのが、中小企業庁の刊行している「はばたく中小企業・小規模事業者300社」「はばたく商店街30選」だ。

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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年7月7日