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製造業でのIoT活用には「足回り」の確認が欠かせないエッジコンピューティングの安定稼働

IoTは製造業においても現実味のあるテーマとなっており、その実例も多く見られる。しかし、そのIoTを実際に「使える」ものとするため、電源を始めとした“足回り”の確保は絶対条件なのだ。

» 2016年11月29日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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インターネットと産業機器がつながる時代の「実践的」なテーマ

 日々のニュースに目をやればモノとモノをネットワークでつなげることで新たな価値を生む「IoT」(Internet of Things)の文字を見ない日はないほど話題になっており、さまざまな形でその実用例を見かける機会も増えた。

 比較的クローズドなネットワークで運用されることの多い製造業の世界も例外ではなく、「IIoT」(Industrial IoT)や「インダストリー4.0」といった概念が既に現実のものとなろうとしている。過去には「OAとFAの分離」といったような表現があったが、これまで交わることのなかったインターネットと産業機器が既につながる時代となっているのだ。

 製造業向けのIoT活用例としてよく挙げられる、製造工程の最適化や効率化、設備の予兆保全、稼働状況の見える化といったソリューションの大半は、製造設備や工場内に設置されているさまざまな測定器(センサー)が取得したデータを、施設内のゲートウェイに集約し、そこからクラウドへ送るという構造を取る。

 IoTはモノのインターネットと訳されることが多い概念であるが、その具体化に際してはモノとクラウドが直接接続されることは非常にまれだ。

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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年1月31日