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「幻滅期」に突入したビッグデータ、しかし国内企業の取り組みは継続ガートナー 国内ビッグデータへの取り組み

ガートナー ジャパンは、従業員数500人以上のユーザー企業のITリーダーを対象に、ビッグデータへの取り組みに関する調査を実施し、その結果を発表した。

» 2016年11月16日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 ガートナー ジャパンは2016年10月に、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2016年」を発表した。この中で「ビッグデータ」はハイプ・サイクルのピークを越えて「幻滅期」の底へと向かう状況にあり、ビッグデータへの期待は小さくなり、取り組みを進める企業が若干減少するだろうと予測していた。

「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2016年」 「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2016年」(出典:ガートナー)

 しかし、別途、従業員数500人以上の国内ユーザー企業のITリーダーを対象に、ビッグデータへの取り組みに関する調査を実施したところ、67.2%(前年調査比1.6%増)の日本企業が、ビッグデータに向けた活動を既に進めていることが明らかとなった。

企業におけるビッグデータ活用の最終目的を達成するためには?

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