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製造現場での入力を支援する音声認識ソフト、ディープラーニングで認識率向上アドバンスト・メディア AmiVoice keyboard

アドバンスト・メディアが音声認識キーボード入力システム「AmiVoice keyboard」をバージョンアップ。ディープラーニング技術による認識精度向上により誤認識が大幅に改善された。

» 2016年11月02日 10時00分 公開
[渡邊宏TechFactory]

 アドバンスト・メディアは同社音声認識キーボード入力システム「AmiVoice keyboard」をバージョンアップ、販売を開始した。ディープラーニング技術による認識精度向上により、従来に比べて誤認識が大幅に軽減された。

 AmiVoice Keyboardは日本語109キーボードが備えているキー(ファンクションキーやコントロールキーも含む)を音声認識によって操作できる音声認識ソフトウェア。2010年の発売以来、製造や物流現場などを中心に検品結果の入力や伝票入力など諸業務のハンズフリー化に導入されている。

 キーボードで入力する様に音声で入力する他、「かくてい」と発声して「エンターキーを押下」のように、特定の発話と特定操作を結び付けて登録することもできる。製造や流通現場での利用が想定されており、英数字入力に対しての認識率が高いことも特長だ。

「AmiVoice keyboard」の利用イメージ 「AmiVoice keyboard」の利用イメージ

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