特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える
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» 2016年04月26日 09時00分 UPDATE

組み込み/IoT機器開発で使えるWindows(1):組み込み機器向け「Windows Embedded/IoT」とは? (1/4)

マイクロソフトの組み込み/IoT機器向けOS「Windows Embedded/IoT」の導入メリットとは? Windows Embedded/IoTの最新情報や活用ポイントを、他の組み込みOSとの違いを交えながら詳しく解説する。

[東京エレクトロン デバイス 茂出木裕也,TechFactory]

 組み込み機器向けのOSには、目的や用途に合わせてさまざまな選択肢がありますが、PC向けのOSとして知られる「Windows」にも、組み込み/IoT機器向けのエディション「Windows Embedded/IoT」があることをご存じでしょうか?

 このWindows Embedded/IoTは、特定用途・専用機器向けに限定して提供されている組み込みOSで、POS端末やATM、FA機器、医療機器などの大型の機器から、ハンディーターミナル、カーナビゲーションシステムといった小型の機器まで、さまざまな組み込み機器に採用されています。

 本連載では、組み込み/IoT機器開発においてのWindows Embedded/IoTの最新情報や活用ポイントを、他の組み込み向けOSとの違いを交えながら解説していきます。

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IoT時代で変化する組み込み機器開発

 昨今のIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の普及に伴い、組み込み機器や組み込みOSの選択にも変化が見られるようになりました。これまで単独で動作していた組み込み機器も、今ではネットワークにつながりクラウドサービスと連携して動作するなど、組み込み機器に求められる機能も多機能化・高度化が進んでいます。

 さて、そのような変化の中で、組み込みOSにもWindowsやLinuxといった「汎用OS」が検討・利用されるケースも増えてきました。これには一体どのような理由や背景があるのでしょうか? まずはそのあたりの変化について見ていきましょう。

汎用OSと組み込みOSの違い

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