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競争力と技術継承に不可欠――スポーツシューズ開発現場とCAE現場が語るモノづくり 〜創造をカタチに変える原動力〜

アシックスとソリッドワークスとのモノづくり対談。スポーツ用品メーカーならではのCAE活用や複合材への取り組みとは?

» 2015年03月09日 10時00分 公開
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 2020年の東京オリンピック開催に向けて、関連する動きが各所で盛り上がりを見せ始めている。スポーツ用品メーカーであるアシックスの執行役員で同社スポーツ工学研究所 所長・フェロー 兼 グローバルフットウエア統括部 副統括部長の西脇剛史氏が、ソリッドワークス・ジャパン マーケティング部 ユーザーエクスペリエンスシニアマネージャーの大澤美保氏と対談し、スポーツ用品メーカーならではのCAE活用や複合材への取り組みなどについて語った。

大澤氏 2020年の東京オリンピック開催に向けて各方面で動きが出ています。スポーツ用品業界でも新製品などの開発の動きはありますか。

西脇氏 もちろんです。マーケティングの面から見てもビッグチャンスですし、私たち製品を作る側としても、これを機に「新しい機能や製品を」と思うところはありますね。またオリンピックで使われる製品は、その年の1月1日には店頭で一般販売されていなければならないというルールがあるんです。そういう意味でも大きなイベントです。

大澤氏 西脇さんは「シューズのプロ」ですが、ずっとシューズに関わってこられたんでしょうか。

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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2015年5月8日